2006年09月01日

B型肝炎の母子感染

B型肝炎の母子感染
B型肝炎は血液感染です。
キャリアの人が出産した場合、血液や体液が子供に触れることによって感染することがあります。
母親がHBe抗原陽性の場合は100%の確率で子供に感染します。
HBe抗原陰性のときの感染率は10%程度といわれています。
赤ちゃんが生まれたら出生直後にグロブリン、肝炎ワクチンを2ヶ月、3ヶ月、5ヶ月と3回投与を受けます。6ヶ月の時に採血検査をして抗体ができたかどうか確認します。抗体がついていない場合は必要に応じてワクチンの追加投与を受ける場合もあります。このワクチンの投与によってほとんどの人がB型肝炎の感染を予防できるといわれています。

私はHBe抗原陰性でしたが念のため、三人の子供にはこのワクチンを注射し、母乳をあげて育てました。




posted by さつき at 15:54| Comment(0) | TrackBack(2) | B型肝炎のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腎生検

腎生検。
背中から針を刺して腎臓の細胞を採取して腎臓組織を調べる検査です。腎臓の状態がどの程度のものか、詳しく調べて今後の治療方針を決めるためにも腎生検が必要でした。
6日間の入院でした。

もうかれこれ10年以上も前のことなので記憶も曖昧なところもありますし、医学も発達しているので現在とは違う部分もあるかもしれませんが・・・

検査室まではストレッチャーで運ばれ、(元気なのに病人気分)
冷たい台の上にうつぶせになります。
医師がエコーを見ながら「ここが腎臓だよー」などと教えてくれますが素人の私にはぜんぜんわかりません。

背中を消毒し、麻酔の注射をうちます。
これは想像していたよりも痛かった…

その後、専用の針を背中に刺します。
麻酔がかかっているので痛くはないはずなのですが
何ともいえない感じ…。
1回はとれなくて、2回目で成功。

医師が採れた物体を見せてくれました。
ガーゼの上にのった白い糸のようなもの・・・
想像していた色(本でよくみるのは茶色だったから)とは全然違っていたので
「ギョウ虫?」と思ったくらいです。ただ、まわりに少し血がついていたので
「あー体の中からでたんだなー」
と実感しました。
終わった時には涙がちょっと出てしまいました。


検査の後は腰に固い枕のようなものをあててあお向けで寝ていました。
「穴」からビューっと血がでそうでくしゃみや咳をするのも怖かったです。(実際はそんなことはありません)
でも何より辛かったのはトイレでした。
寝たまましなくてはいけなかったのです・・・
簡単なようでもなかなかできないものです。
看護婦さんがきて
「検査のあとだから真っ赤なおしっこがでるかもしれないけど大丈夫だからねー」
と・・・。そんなことを言われると余計に怖くてしばらくできませんでした。
結局真っ赤なおしっこはでませんでしたが。


1週間後に結果がでました。
慢性腎炎のなかの「Iga腎症」という病気でした。
仕事はデスクワークを選び、激しい運動、体を冷やすことは避けてくださいと言われました。
最後に医師に
「なるべく早く結婚して子供産んでね」
と言われました。
時が経つにつれて腎機能が落ちていくということなのでしょう。

その時決まっていた仕事は幼稚園の先生。
今は具合がわるくなくても
将来自分の子供が産めなくなるのが恐怖でした。
幼稚園には迷惑をかけてしまいましたが、仕事はあきらめることに
なりました。

友達はみんな先生や企業に勤め始め、希望にあふれているといった感じでした。自分は今までの人生で最大の挫折を味わっている…
このときは病気そのものよりも精神的ダメージの方が辛かったな…。


posted by さつき at 13:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 腎炎のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私が病気?

慢性腎炎とB型肝炎キャリア。病気がわかったのは20歳の時でした。

短大卒業を控え、就職先の幼稚園に健康診断書の提出をしなくてはいけなかったので保健所に行って健康診断を受けたのです。
その時に、「尿蛋白と潜血があるから病院へ行って詳しく検査してください」
と言われました。


「尿にタンパク???センケツ???」

何のことだかさっぱりわからず、「保育実習で疲れていたんだよね…どうせたいしたことはないさ!」と思って病院へはいきませんでした・・・。

何日か経ち、実家の母から「病院へ行ったほうがいいんじゃない?もしかしたら腎臓の病気かもしれないし」と言われて何週間も経ってから病院へいったのでした。

病院での尿検査では相変わらず尿蛋白と潜血がでていました。
そこで医師から
「慢性腎炎の疑い」と告げられ、初めて「ああ、私病気かもしれないんだー。薬のむのかなー。いつ治るのかなー」と思ったのです。
とは言っても、体調が悪いわけでもなくどこかが痛いわけでもなかったのであまり実感はありませんでした。


さらに血液検査の結果「B型肝炎キャリア」ということもわかりました。
4歳以下のときにウィルス感染するとキャリアになるのです。
そしてそれはいつ肝臓の中で暴れだすのかわかりません。

医師は母子感染を疑ったようでしたが私の母は陰性でした。
じゃあなぜ肝炎なんかに感染してしまったんだろう?
輸血したことも、薬を使ったこともないのに・・・。
いつ、どこで?
考えられるのは小さい頃に受けた予防接種。
今とは違って注射器は使いまわしだったようです。




posted by さつき at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 腎炎のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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