2006年09月10日

腎炎をかかえての妊娠・出産

私は3回の妊娠・出産を経験しました。この病気がわかったとき、私の母は「もう子供は無理かも・・・」と密かに思っていたようです。
病気をもっていない人に比べると気をつけることが多くなりますが3人とも無事元気に生まれてくれました。
将来この子達が私と同じような病気にならないことを祈るばかりです。


一人目の出産は1998年12月です。
妊娠はかかりつけの腎臓内科の医師には「太りすぎに注意すれば大丈夫でしょう」
と言われていたのでさほど心配はしていませんでした。
但し条件があって
・産婦人科は腎臓内科と同じ病院に通うこと(総合病院だったので)
・8キロ以上太らないこと
・疲れないこと
でした。

妊娠中、腎臓内科には月一回通い、尿検査と血液検査をうけました。
妊娠中の蛋白量は普段と大きな差はありませんでしたが、やはり妊娠後期になると少し多くなりました。

妊娠9週〜32週 尿蛋白は±。
妊娠前より少ないくらいだった。むくみはなし。血圧も普通。
妊娠34週〜36週 尿蛋白+になる。むくみはなし。血圧普通。
体重はこの時点で8キロ増。これ以上増やさないよう注意される。体重に関しては結構厳しい!
妊娠37週〜38週 尿蛋白++。なるべく安静にするように言われる。息子はこの週に早めに生まれてくれて助かりました。大きさも問題なしでした。



産後は1週間の入院でしたがその間に腎臓内科の診察を1度受けました。
足が今までになくむくんでしまい、足を高くして寝るようにしたりしましたが、ちょっと心配に。
看護師さんに話しても「大丈夫だよ」としか言ってくれず…
でも、よくみたらとなりのベットの健康な妊婦さんもむくんでいました。産後はしょうがないのかなぁ。むくみは自然になくなりました。

蛋白は少し多く出ていましたが腎機能に特に異常はなく、普通の人と同じペースで退院できました。
産後1ヶ月の検診時には蛋白は妊娠前と同じくらいに戻りました。

ただ、私はB型肝炎キャリアなので生まれた赤ちゃんには48時間以内にガンマグロブリンを接種してもらわなければなりませんでした。
自分のせいで生まれたばかりの赤ちゃんに注射を打たなければならないのはちょっと辛かったです。

第一子出産から1年3ヶ月で第2子を妊娠しました。
出産後の腎機能、肝機能ともに正常に近い状態だったので腎臓内科の医師からも許可がでました。


妊娠12週〜28週 尿蛋白は−あるいは±。ふだんよりいいくらい。 なぜか妊娠中のほうが尿検査の結果がいい。寝てばかりいるから?
妊娠30週 尿蛋白は一気に++。むくみ、高血圧はなし。体重増加は6.5キロ増
妊娠33週  尿蛋白+++。こんなにでたのは初めて。
他の症状はなかったものの軽い妊娠中毒症ということで大事をとって1週間の入院。蓄尿と安静。 食事は無塩なのかと覚悟していましたが思ったよりも味がありました。
ただ、本もよんではいけないと言われたので辛かった・・・
体は元気だったし、こんな静かな環境で本を読める(と、いっても雑誌)チャンスなんてめったになかったので読んでましたが。
尿蛋白+になったので退院。
妊娠34週〜37週 尿蛋白+。37週目に無事出産しました。中毒症がたたったのか?長男より400グラム小さく生まれてきましたが健康です。

3人目の経過も順調でした。
順調すぎて赤ちゃんが大きくなりすぎて3,760グラムのビックな男の子を出産。お産は3回目だというのに一番時間がかかり、一番つらかった…。
でもかわいさはヒトシオです。


3人目の出産後も経過は順調で今は以前と同じ月1回のペースで腎臓内科に通っています。



ここにあるのはあくまで私の体の経過にすぎません。それぞれ個人の病状は違いますのできちんと担当の医師と相談してくださいね。




posted by さつき at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊娠・出産のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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